xRaidシステムのH8/3052への実装完了

xRaidシステム 自立型データ補修ぷろぐg(ry

ごめんなさい。はい。もう一回言います。ごめんなさい。for文while文で何度でも謝りますよ?ただ単に、自分で作ったプログラムにかっこいい名前を付けたかっただけなんです。(もちろん、プログラムの書き始めよりも先に名前が決まった事はないしょだ)
xRaidとは人工衛星用の重要データ保管用のファイルシステムです。データが放射線によるSEUで破損しても、データーを自動で復旧してくれるシステムを開発しました。といっても、RAID1とRAID5を参考にデータをミラーリングパリティビット計算しているだけ。結構簡単な仕組みだけど、パワフルに動いてくれるはず。名前の由来は参考にしたRAIDの先頭にxを付けただけ。で、後に知ったんだがX-RAIDっていう既存のなんかものがあるらしいな。もちろん、それとは完全に別。まずいかな?大丈夫問題ないって。

今日マイコンへと移植作業をした。(H8/3052F)
最初、コンパイラーが違うことによる型の論理的なバグつぶし。HEWは、int型は16bit(2byte)で扱われて、gccは普通にintは4バイト。
だから、プログラム上のintをlong型に全て移行しー・・・と言う感じでやったら移植完了した。作業時間10分程度。
最初、メモリ領域(外付けのSRAM)に0xAAというデータを書きこんでおいて、書き込んだ瞬間にわざとテキトーなデータを上書きさせ(放射線によるデータ破壊の模擬)て、修復ルーチンに通したらデータがいい感じに修復された。とりあえずいい感じ。うん。
12月の中旬にプロトン試験(宇宙用の素子に放射線を当てて使えるかどうか特性を調べる)で、試したいと思う。実際にガチの放射線を当てて、システムがちゃんと動作するか試してみたいと思う。
それから、人工衛星側の設計をやってた。回路側の設計と必要なピンをマイコンのポートへ割り当てる作業。ピンコンフィギュレーションマイコン側の配置を考えながら、またマイコンが持つPWM等のリソース(資源)をいかに殺さないように最適な割り当てをしなければならない。が、電源系や構造系の他の担当者が今日不在だったために進められなかった。残念。

Xbee詰んだオワタ


家に帰って、秋月電子で先日購入したXBEEのモジュールを試した。FT232RLの代わりにADM3202を召喚。シリアル通信のレベル変換IC。ブレッドボードにADM3202を召喚してからマジで残念な事が2つ発覚した。まず、電源が3.3Vだったこと。そういえば、FT232RLからシリアル通信の信号線とは別に出ている3.3Vを利用する予定でいたから、3.3Vのレギュレーター等は購入していなかった。LM317が手元にあったのだが、出力電圧を決める抵抗でいい抵抗値のものがなかったため却下。電源がない。5Vじゃ死ぬらしい。あ。オワタ。で、それにおいうちを書けるようにオワタ事象発生。Xbeeは省スペース化を優先したらしい。2mmピッチで作られていた。つまり、基板に刺さらない。変換基板買わないと行けない事が判明した。やらかしたorz
秋月で売っている2mmピッチ基板を使って、変換基板を自作しようか。それとも、Xbee用の変換基板を購入するか。見た目で選ぶかコストで選ぶか。後者の変換基板は500円。で、Xbeeが2つあるから10k円。
一応、後者で行こうかと思っている。

MEうかったわーい

今日は学校説明会があったので、中学3年生が沢山学校にきた。そんな中、食堂へジュース買いに行ったらちょうど医療福祉工学実験実習で電気回路の担当だった先生とあった。授業以外で会話したことはなく、また授業でもレポートで質問したり試問されたり以外では会話したことのない先生だったわけだが、いきなり俺の名前を呼びながら来たわけですよ。で、「おめでとうー」という褒め言葉。「お?」と思いながら聴いてたら、どうやら自分、第32回第2種ME技術実力検定に合格してたそうだ。「え?本当ですか?」といってしまった。試験の担当だった先生に早めに結果を取りに来いって言われてて、でもなかなか都合が合わずにまだ結果を取りに行っていなかった。つまり、この時点で自分は結果を知らなかったわけで、公式発表よりも先に自分の結果を知ってしまったわけだ。思わぬ形で結果を知ることとなったがよかった。で、結果が届いてから相当経過するわけで、早く外部単位の申請をしなきゃまずい。支えてくれた人たちに感謝。