ALS2構想

高専一年生の時に作った人工生命シミュレートソフト ALSの改良版を現在、開発中です。

ALSは、残念ながらプログラミングの技術や時間の制約上、自分の納得するようなシステムが組めませんでした。
線形配列に自分自身をコピーする遺伝子(仮想機械語)を組み込んで動かして時々ランダムに遺伝子を書き換えてやったり、コピーをミスさせることで変化が現れ進化したり退化したりするものです。

今度は、グリッドコンピューティングによりたくさんの端末で生命シミュレートをやりたいな〜と考えているわけですが、”遺伝子”だけに着目しても面白くない、というより「優秀な種が生まれたーはいおしまい」になってしまいそうなので”物理現象”も組み込みたい。

じゃあ、どのレベルからやるか。素粒子レベルからとかは無理ゲーなので粒子レベル(クーロン力ぐらいまで)までの物理系のシミュレートも同時にさせたい。
素粒子レベルにしろ粒子レベルにしろ恐ろしい演算力が必要になる
→そのための、グリッドコンピューティング的な!


あは。なんかすごいこと言い始めたとか思うかもしませんけど、俺自身すごい無理ゲーに挑んでると思ってます
まぁ人工衛星の開発の方にも自分のリソースがほとんど入ってしまうので、暇なときにですね。正直、高専3年生までには完成させたいが・・・。

ということで物理の勉強も進めていかないといけないし
グリッドコンピューティングの基礎を構築するためには”並列化”に関する情報工学的な要素も必要なわけです。

ということで、プロジェクトの開始宣言的な記事でした